博多どらくるり

生地に求肥を練り込んで、
モチモチ食感に仕上げました

この道30余年の和菓子職人が、
こだわりを持って炊き上げる絶品の粒あんと、
蜂蜜の効いた風味豊かな生地との相性は抜群


★餡に使用する小豆は、北海道産★

上質な小豆を、工場でさらに手よりして、粒形をそろえます。
こうした手間をかけることで、小豆の風味を活かす粒餡が出来上がります。


★クセになるもちもちの生地★

一枚一枚、丁寧に焼いていくので、まるでお餅のような
”もちっ”とした食感がお口のなかに広がり、ほんのり甘い餡との相性は抜群です。


どらくるりの原点

 『清致庵』創業当時より人気のあった*「くるり」(手焼きのたまごせんべい)は、
「桜の花が満開の頃、儚く散り行く花びらを眺めているときにお菓子の構想をした」 と、
初代当主が語ってくれました。

おせんべいは、今でも人気なのですが、
お客様より「くるりにあんこは入れられんとね?」 という、
お尋ねから始まった、どらくるり製作プロジェクト。

構想7年の時を経てたどり着いたのが、この「どらくるり」です。


どら焼きを曲げると、どうしても割れてしまいます。
何回やっても、 どんなタイミングでやっても割れてしまいます。
「なんとか割れないように、ヒキのある生地にしなければ」と、幾度も配合を変え、
そうして、ようやくたどり着いたこの生地が出来たとき、とても輝いて見えました。

今から、10数年前の出来事ですが、「どらくるり」が誕生したときの喜びは、
昨日の事の様に思い出されます。



★どらくるりを おとも に添えて★

全国菓子博覧会において、技術功労賞をいただきました。
今では、おやつに、お土産に、御祝や法事に、ご挨拶にと、様々なシーンで「どらくるり」を使っていただけるようになりました。


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