
★福岡県産あまおういちごを使用しています★
旬の一番おいしい時期の大粒あまおういちごを、自家製の果肉ジャムに!
2日間の時間をかけ、じっくりと形を崩さないように仕上げていきます。
★何度も食べたくなるしっとり生地★
一台一台、丁寧に焼き上げています。カステラのふんわりと、しっとりとした生地。
”ふんわり”とした食感がお口のなかに広がり、ほんのり甘い“いちご”との相性は抜群です。


博多あまおうかすてら ー 誕生秘話 ー
「ようやく完成したんです!」
出来上がった瞬間、飛び上がるほど嬉しかったこのお菓子。
でもきっと、皆さんには「何のこと?」って思われるかもしれませんね。
実は私、20年前からずっと思い描いていた夢がありました。
それは…
「丸いカステラを作りたい!!」
カステラといえば四角。
焼型が四角だから、それが“当たり前”になっています。
でも私は思ったんです。
「じゃあ、丸い型で焼けばいいんじゃないか?」と。
さっそく試作してみました。
結果は……失敗!
表面は焼けてるのに、中まで火が入らない。
焼けたと思っても、すぐにしぼんでしまう。
繰り返すうちに、わかったんです。
*「世の中に丸いカステラがないのは、発想がないからじゃない。
作れないからなんだ」と。
そこから20年――
ずっと頭の片隅にこの夢を置きながら、日々のお菓子作りに励んでいました。
そしてある日、尊敬する大先輩から一つのヒントをいただきました。
その方は、お菓子への探究心が深く、
いつも「もっと美味しくするには?」を考えている方。
教えていただいた製法は、まさに目からウロコ!
この技術を授かって、ついに念願の
*丸いカステラ”が完成したのです!!
ただ…思ったんです。
*「この感動をわかってくれるのは、きっと自分だけだな」と(笑)
多くの方は「カステラが丸くなっただけじゃん♪」と思われるでしょう。
だからこそ、この丸い形にふさわしい“感動の組み合わせ”を探すことにしました。
試行錯誤の末、出会ったのが…
「あまおう苺の果肉乗せ」
企画段階で苺は全会一致で「あり!」
ただ、業務用ジャムでは甘すぎる。
そこで、ジャムも手作りすることに。
苺の旬を待ち、自家製ジャムづくりに挑戦。
果肉を壊さないように、じっくり丁寧に煮詰めて、
真っ赤で美しいジャムができあがりました。
*ジャムというよりいちごの果肉
しっとりふんわりの“丸いカステラ”と、
ほんのり甘くて果肉感たっぷりのあまおうジャム。
この組み合わせが、本当に「しみじみ美味しい」。
長年の夢と、技術と、想いが詰まった“丸いカステラ”。
ぜひあなたにも、この感動を味わっていただけたら嬉しいです。
