錦上和三盆糖

「ひと粒に、日本の美と雅を。」
和三盆の上品な甘さ、心に残る口どけ

「錦上和三盆糖(きんじょう わさんぼんとう)」は、
まさに錦(にしき)の上に花を添えるような華やかさと上品さを兼ね備えた逸品。
四国産の和三盆糖を贅沢に使用し、繊細な意匠と美しい彩りに仕上げました。

そのくちどけは、ふわりとほどけてすっと消える
――まさに和三盆ならではの格別な味わい。
お茶席の和菓子としてはもちろん、
おもてなしや贈り物にもふさわしい、
格式とやさしさを併せ持つ和の甘味です。

【箱入り】入り数 10個入り(金平糖付)

【袋入り】入り数 4個入り

原材料:和三盆糖(阿波・国産)、粉糖、片栗粉 /着色料

博多あまおうかすてら


★福岡県産あまおういちごを使用しています★

旬の一番おいしい時期の大粒あまおういちごを、自家製の果肉ジャムに!
2日間の時間をかけ、じっくりと形を崩さないように仕上げていきます。


★何度も食べたくなるしっとり生地★

一台一台、丁寧に焼き上げています。カステラのふんわりと、しっとりとした生地。
”ふんわり”とした食感がお口のなかに広がり、ほんのり甘い“いちご”との相性は抜群です。


博多あまおうかすてら ー 誕生秘話 ー

「ようやく完成したんです!」

出来上がった瞬間、飛び上がるほど嬉しかったこのお菓子。
でもきっと、皆さんには「何のこと?」って思われるかもしれませんね。

実は私、20年前からずっと思い描いていた夢がありました。

それは…

「丸いカステラを作りたい!!」

カステラといえば四角。
焼型が四角だから、それが“当たり前”になっています。

でも私は思ったんです。
「じゃあ、丸い型で焼けばいいんじゃないか?」と。

さっそく試作してみました。
結果は……失敗!

表面は焼けてるのに、中まで火が入らない。
焼けたと思っても、すぐにしぼんでしまう。

繰り返すうちに、わかったんです。

*「世の中に丸いカステラがないのは、発想がないからじゃない。
作れないからなんだ」と。

そこから20年――
ずっと頭の片隅にこの夢を置きながら、日々のお菓子作りに励んでいました。

そしてある日、尊敬する大先輩から一つのヒントをいただきました。

その方は、お菓子への探究心が深く、
いつも「もっと美味しくするには?」を考えている方。

教えていただいた製法は、まさに目からウロコ

この技術を授かって、ついに念願の

*丸いカステラ”が完成したのです!!

ただ…思ったんです。

*「この感動をわかってくれるのは、きっと自分だけだな」と(笑)

多くの方は「カステラが丸くなっただけじゃん♪」と思われるでしょう。

だからこそ、この丸い形にふさわしい“感動の組み合わせ”を探すことにしました。

試行錯誤の末、出会ったのが…

「あまおう苺の果肉乗せ」

企画段階で苺は全会一致で「あり!」
ただ、業務用ジャムでは甘すぎる。

そこで、ジャムも手作りすることに。

苺の旬を待ち、自家製ジャムづくりに挑戦。
果肉を壊さないように、じっくり丁寧に煮詰めて、
真っ赤で美しいジャムができあがりました。

*ジャムというよりいちごの果肉

しっとりふんわりの“丸いカステラ”と、
ほんのり甘くて果肉感たっぷりのあまおうジャム

この組み合わせが、本当に「しみじみ美味しい」。


長年の夢と、技術と、想いが詰まった“丸いカステラ”。

ぜひあなたにも、この感動を味わっていただけたら嬉しいです。